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平成27年度北海道矯正歯科学会研修会のご案内 2015年11月1日(日)

Surgery First法を知る −クライアント本位の効率的な外科的矯正治療−
歯科一番町SAS矯正歯科センター主任 コネチカット大学 客員臨床教授 菅原 準二 先生

講師:(医)歯科一番町SAS矯正歯科センター 主任
コネチカット大学 客員臨床教授 菅原 準二 先生

  • 1973年 東北大学歯学部卒業
  • 1973年 東北大学歯学部 助手(歯科矯正学)
  • 1989年 東北大学歯学部 講師(歯科矯正学)
  • 1991年 東北大学大学院歯学研究科 助教授
        (顎口腔矯正学分野)
  • 2006年〜コネチカット大学 客員臨床教授
  • 2006年 東北大学退職
  • 2007年 (医)歯科一番町にSAS矯正歯科センター

研修会内容

骨格性下顎前突に対しては、術前矯正によって切歯のディコンペンセーションや上・下顎歯列弓の調和などを図り、手術後早期に良好な顔貌と機能的な咬合を獲得するという方法が、この約半世紀の間、外科的矯正治療の標準治療と認識されてきた。しかし、その一方で、術前矯正の進行に伴って顔貌や咬合機能が悪化することや、治療期間が総じて長いことなどが、問題点として指摘されてきた。

Surgery First法(SF法)とは、従来法の治療の質を担保しつつ、それらの問題点を解消するために考案された画期的な方法である。この方法では、術前矯正を省略し、直ちに顎矯正手術を施して顎骨の不調和を改善し、その後に歯列や咬合の問題点を矯正治療によって解決するという、従来法とは逆の手順を踏んでいる。

SF法については、2009年に我々のチームが最初の症例報告をして以来、これまで多くの報告がなされてきたが、適応症やプロトコルなど、その内容はチーム間で著しく異なっている。しかし、これらの論文を吟味してみると、SF法は矯正優先や外科優先とも称すべき二つのスタイルに大別されることがわかる。

すなわち、前者では、骨格の問題点は外科手術で、歯列の問題は矯正治療によって改善するという考えであるのに対して、後者においては、できるだけ多くの問題点を外科手術によって改善するという考えに基いている。

我々のチームは前者の矯正優先スタイルをとっているが、その場合、術後の歯列・咬合の問題点をすべて術後矯正によって改善することになるため、矯正側がより大きな責任を負うことになる。しかし、クライアントにとっては、手術時期を最初に自分で決められること、早期に顔貌が改善すること、治療が効率的で治療期間が著しく短縮することなど、多くの利点が含まれていることから、SF法が将来の外科的矯正治療の進むべき道であると確信している。

今回の研修会においては、我々がこれまでに経験した約200例の治療成績に基いて、SF法の診断や治療の進め方について紹介したい。

日  時
平成27年11月1日(日曜日) 9:00〜16:00(8:30 受付開始)

会  場
西野学園講堂
札幌市中央区南5条西11丁目1289-5
(駐車場は使用できませんので、公共交通機関をご利用ください)

研修会費(昼食付)

研修会費(昼食付) 事前登録 当日会費
北海道矯正歯科学会会員 7,000円 9,000円
非会員 15,000円 17,000円

申し込み要領
参加費をお振込の後、参加者のお名前・勤務先歯科医院名(会員・非会員を明記)・住所・電話番号を記入の上、E-mailでお申し込みください。

申込先Eメールアドレス:info@siretu-kyousei.com 申し込みは、e-mailでのみ受け付けます。

日歯生涯研修事業認定研修会になっていますので、当日はICカードをお持ちください。

事前登録期限
平成27年10月23日(金曜日)
領収書は発行しません(振込受領書をご利用ください)。

振込先
北海道銀行旭ヶ丘支店 普通口座 0800513
北海道矯正歯科学会 会計 山崎 毅

申し込み先・問い合わせ先
〒060-0001 札幌市中央区北1条西3-3-25 おかもと矯正歯科クリニック
電話番号:011-207-3444 E-mail:info@siretu-kyousei.com



第56回 北海道矯正歯科学会 平成27年(2015年)6月21日(日)

第56回北海道矯正歯科学会プログラム 更新:2015年6月3日

午前の部(10:00〜12:30)

一般口演(大講堂 2階)(10:00〜10:30) 【座長】

10:00  1. 矯正学的歯の移動における骨リモデリングの三次元非線形有限要素解析
      *1北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系歯科矯正学分野
      *2神奈川歯科大学顎顔面外科学講座
      ○岡由紀恵1、小林 優2、林 一夫1、溝口 到1

10:10  2.審美性矯正用ワイヤーのコーティング眉が摩擦と機械的特性に及ぼす影響
      *1ユアサ矯正歯科(札幌市)
      *2北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系歯科矯正学分野
      ○湯浅壽大1、六車武史2、飯嶋雅弘2 、河口馨太朗2、溝口 到2

10:20  3.セファロ分析のさらなる活用化ヘ(∠NSA、△SABの利用)
      ○札幌市 町屋仁躬

総会(大講堂 2階)(10:30〜10:50)

特別講演(大講堂 2階)(11:00〜12:30) 【座長】

11:00  「鉄は熱いうちに打て?:顎顔面口腔機能に関する研究でみえてきたもの」
     東京医科歯科大学 咬合機能矯正学分野 小野 卓史 先生

12:30〜14:00  昼休み

ランチョンセミナー(大講堂 2階)(12:40〜)

13:30〜14:30  症例報告 口頭試問(第3会議室 4階)
13:30〜14:30  症例発表(展示) 質疑応答(第1会議室 4階)

午後の部(14:00〜16:30)

一般口演(大講堂 2階)(14:30〜14:50) 【座長】

14:30  4. 北海道大学病院を受診した成長期のBeckwith-Wiedemann症候群患者の特徴
      *1北海道大学大学院歯学研究科口腔機能学講座歯科矯正学教室
      *2北海道大学病院高次口腔医療センター顎口腔機能治療部門
      *3北海道大学大学院歯学研究科口腔機能学講座小児障害者歯科学教室
      *4北海道大学大学院医学研究科形成外科
      ○福島久夢1、佐藤嘉晃1、池田真明1、山崎与志紀1、斉藤文男1、菅原由紀1
       金 社律1、岩崎弘志1、三古谷忠2、吉原俊博3、小山明彦4、飯田順一郎1

14:40  5. 北海道大学病院を受診した成長期のRussel-Silver症候群患者の特徴
      *1北海道大学大学院歯学研究科口腔機能学講座歯科矯正学教室
      *2北海道大学病院高次口腔医療センター顎口腔機能治癒部門
      *3北海道大学大学院医学研究科形成外科
      ○山崎与志紀1、佐藤嘉晃1、熱田結香1、大塚麻衣1、福島久夢1、山方秀一1
       金子知生1、山本陸昭1、三古谷忠2、小山明彦3、飯田順一郎1

スタッフ&ドクターセミナー(視聴覚室 2階)
・10:30〜12:00(午前の部) ・14:30〜16:00(午後の部)
      「接遇セミナー」 講師:久保田由美先生(公益財団法人 戸部眞紀財団)

シンポジウム(大講堂 2階)(15:00〜16:30) 【コーディネーター】

「3D テクノロジー −矯正歯科臨床への応用−」

「最新のデジタル技術を用いた矯正治療」
      北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系歯科矯正学分野 林 一夫

「3D テクノロジー矯正歯科臨床への応用 −レビュー−」
      北海道大学大学院歯学研究科 口腔機能学講座歯科矯正学教室 佐藤嘉晃、飯田順一郎

「当院における3 次元分析と手術シミュレーションの臨床応用」
      医癒法人社団 ユニ矯正歯科クリニック 茶谷 仁史

症例発表(展示)(第1会議室 4階 10:00〜15:00 質疑応答 13:30〜14:30)

1.成人の叢生症例
      しのだ矯正歯科(札幌市) 篠田 充巨

2.第三大臼歯の抜去時期を工夫して、左右非対称を改善した成人開咬症例
      メロディ矯正歯科(釧路市) 森谷 聡

3.叢生を伴うAngle ClassII div.1 非抜歯症例
      きたざわ矯正歯科はならび・かみあわせクリニック(札幌市) 北澤 慎一

4.叢生を伴う上下顎前突症例1
      ていね駅前矯正歯科(札幌市) 飛塚 昌則

5.叢生を伴う上下顎前突症例2
      ていね駅前矯正歯科(札幌市) 飛塚 昌則

6.大臼歯関係の非対称を伴う片側性AngleII 叢生症例
      北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系歯科矯正学分野
      ○中尾友也、岡山三紀、溝口 到

症例報告(第1会議室 4階 10:00〜15:00)   口頭試問(第3会議室 4階 13:30〜14:30)

1.下顎前歯部叢生を伴う上顎前突症例
      森定矯正歯科(豊中市) 森定 歩

2.左右で大臼歯関係の異なる上下顎前突症例
      まさき矯正歯科(大阪市) 安東 真毅

集合写真撮影(エントランスホール 1階 16:50〜)

懇親会(第1会議室 4階 17:00〜)



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